ASV(小型無人ボート)の開発、点検依頼

ASV(小型無人ボート)の開発、点検依頼

弊社は、自律航行型の無人船(USV/ASV)の開発から販売、カスタマイズまで幅広く対応しております。

これまでに、点検用の無線式無人船や有線式の小型無人船を開発し、測量会社や点検の専門会社に機体を提供してまいりました。

御社の業務に合わせた機体開発や、既存製品のカスタマイズを承ります。

2023年2月、アメリカので開催された海洋技術の展示会で発表された機体

Oceanology International2023サンディエゴで発表された、水中ドローンメーカーBlue Roboticsで開発されたボート(BlueBoat)を取り扱います。

これまで水中ドローンメーカーBlue Roboticsの機体は、日本国内の代理店として水中ドローンBlueROV2をメインに水中ロボット製品を取り扱ってきました。発売時期はメーカー発表を待ちますが、この無人ボートの販売と日本仕様への変更カスタマイズに対応する予定です。

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BlueBoat 120のYouTube動画

この動画の詳しい説明やメーカーから出ていませんが、弊社では2023年2月にアメリカのメーカーを訪問し詳しい仕様についてレクチャーを受けてきました。

無人ボートの制御系開発

弊社ではこれまで、国内の企業より依頼を受け小型無人ボートの開発をしてきました。

小型無人ボートは、大きく制御系と浮体に分かれます。弊社は主に制御系を担当し提供された機体部に制御の組込をしたり、浮体部は簡易的なボディーボード等で対応し制御部を設定、実証実験をしたりする業務を受託してきました。

見た目は悪いがハイパワー実験機

この機体は水中ドローンBlueROV2や国産の水中ドローンで使用されているスラスターT200の3倍のパワーを持つT500を搭載したハイパワーモデル。あくまでもスラスターのテスト機ですので見た目は微妙ですが、自動航行から手動操作、カメラ等々が搭載されています。小型無人ボートは業務に合わせてカスタマイズを前提としていますので、基本装備は質素です。

T500を搭載したテストモデル

T500を搭載したテストモデル2

ATP801 ATTRAPER 船体キット

こちらは単純なボディーボードに制御をホームセンターで売っているボックスに入れただけの制御テスト機です。今は解体されていますが、初期段階のテストはこの手の簡易なもので実験を繰り返していました。

様々仕様用途に合わせた機体開発

ASV(小型無人ボート)の開発は、各種専門会社の業務に合わせたカスタマイズ機体となります。マルチビーム測深機、ピングソナー、シングルソナー、水中カメラなどの搭載を目的とした機体開発や計測業務に合わせた自動制御等に対応させます。

開発に関してはぜひ、お問合せ下さい。

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