水中ドローンBlueROV2操縦体験会in広島

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水中ドローンBlueROV2操縦体験会in広島

山口県内に水中ドローンBlueROV2の販売店がオープンするため、スタッフの操縦及びメンテナンス講習をしました。

ただ、水中ドローンが使えるプールを山口県内でなかなか見つけられなく、会場は広島になりました。

9月13日(火曜日)仙台から3名のスタッフが広島入り。仙台-広島直行便ANA3135(IBX運航)。

ANA3135(IBX運航)

広島空港からは空港リムジンバスで広島駅を目指します。

操縦体験会in広島の会場はスイミングプール

広島JSS大須スイミングプール
〒732-0802
広島県広島市南区大州5丁目2-25

広島駅でレンタカーを借り、機材をヤマト運輸 広島安芸府中南営業所でピックアップ。

広島JSS大須スイミングプールを目指します。

広島JSS大須スイミングプール

プールに到着し、大量の機材を建物の2階へ運びます。

2階へは、階段!

心臓爆発するかと思いましたw

水中ドローンBlueROV2の展示

今回は実際に水中調査で使っている8スラスタータイプの機体を2機用意しました。

水中ドローンBlueROV2

  • T200スラスター8基搭載
  • 深さ100mから最大300m
  • 高解像度(1080p、30fps)の広角ローライトカメラ
  • LEDライトは最大6,000ルーメン
  • 自由度の高いカスタマイズ

 

代表の石田が水中ドローンの活用について事例を説明しつつ、機体の各部について説明をしました。

運用までの流れ

  • 機体とリールから出ているテザーケーブル
  • 機体フレームとテザーケーブルをカラビナ部分で接続
  • リールとテザーインターフェース
  • テザーインターフェースとPC(USB接続)
  • PCとコントローラー(USB接続)
  • バッテリーの装着(交換)
  • 真空テスト

簡単な操縦説明をして、参加者全員に操縦を体験していただきました。

BlueROV2は水中で安定した動きをするため、多くの訓練を必要としない操縦感が特徴です。

簡単な説明の後、すぐに機体を思い通りに操縦できていました。

水中ドローンに搭載されているカメラの映像は地上にあるPCに映されます。

PCの画面をモニターに出力し大勢でも確認頂けます。

操縦の難しいところ

水中ドローンは機体が常に水平になるように設計されており、波があってもスラスターの力で水平を保とうと自動的な制御が入ります。

その意味では前後左右など移動に関しての操縦は、直感的にわかる部分が多く、それほど難しくありません。

ただし、水中ドローンをどこに移動させるかという判断は搭載されたカメラの映像、コンパスの角度、各種ソナーの情報のみとなります。

プールでは機体を上から直接見ることができますが、実践では機体は海深く潜りすぐに水面から見えなくなります。操縦をする方法は下記の写真にあるようなカメラ映像とコンパス等の機器情報のみです。これらの情報を読み取りながら水中ドローンを操縦します。ここが一番慣れが必要で、難しいところです。

実験用無人ボート(USV)のデモ

弊社では無人ボート(USV)の開発販売をしています。

その為、各種実験に使う小さい機体を紹介しました。構造は簡単でボディーボートにT200スラスターを付け、制御機器が入った箱を乗せているシンプルなものです。

今回の目的は、山口県の販売店への教育でした。体験会はおまけ程度で、短い時間となってしまい参加された方、ごめんなさい。

今後、山口県を中心として近隣でのデモや販売、運営のお手伝いをさせていただきます。

せっかく広島に行ったので、おまけw

はじめに、観光名所「広島城」に向かいました!

広島市内を観光するのに便利な循環型バス、「めいぷるーぷ」に乗りました。

広島駅新幹線口から、オレンジルートがいいよ、と案内所で教えてもらい、間違いないように乗車。

バスが出発すると6分ほどで目的地「広島城」のバス停で下車します。歩いてすぐに「護国神社」の鳥居が見えてきました。

広島城には入口は二つありますが、
バス停から近いのは「裏御門跡」です。
ぐるっと反対側には「表御門」があります。

中に入るとお堀がめぐってあり、かわいいカワウが泳いでいました。なんだか歓迎してくれてるようで嬉しかったです。

お城の周りの公園はきれいに手入れをされていて、散策するにはちょうどいい広さでした。

せっかくなので「表御門」の方に向かってからぐるりとまわって天守閣を目指しました。

広島城は毛利輝元によって築かれたお城で、戦後に立派に再建されたそうです。

初めて見る天守閣は、想像してたよりも大きくとても迫力がありました。

天守閣ではチケット370円を払って中に。

当たり前ですが、中にはエレベーターはありません。

5階の展望室を目指して、展示物を見ながら階段を上がりました。

時間がなかったので駆け足でしたが、刀や鎧がたくさん展示しあって、お城というより博物館です。

その時代の暮らしや文化や背景など、歴史的なことがとてもよくわかって、見応えがあり大満足でした。

そして、足がプルプルになりながら最上階の展望室へ。

5階まで階段を登ることは日常ではほとんどないですからね。

この日はお天気も良かったので、360度広島の景色が一望できました。

広島は都会ですが緑が多くて、街並みがとてもきれいでした。

春には桜に囲まれた広島城が見れるそうです。またいつかその季節に行きたいなと思いました。

 

次は広島原爆ドームを見に、「めいぷるーぷ」に乗って広島平和公園へ。

広島城から5分の近さです。

原爆ドームは、平成8年に世界文化遺産に登録されました。

原爆ドームの元の建物は、大正4年(1915年)広島県物産陳列館として完成したそうです。レンガ作りの3階建でした。

爆心地に近かったにも関わらず、爆風に耐えしっかりと骨組みが残っていました。

写真やテレビでは何度も見たことはありますが、必ずいつかは行ってみたいと思っていた場所です。

平和の大切さをあらためて考えながら公園を後にしました。

次はぜひ乗ってみたかった広島電鉄の路面電車に乗ってみました!

乗り方を調べると、運賃は降りる時に支払い、ICカードも使えるとのこと。

嬉しいことに均一運賃190円となっていました。わかりやすい。

電車を待っていると、車両の種類がたくさんあることに気付きました。

広島の路面電車は約25車種もあり、「動く路面電車博物館」といわれてるそうです。

はじめての「見る鉄」を体験し、しばらく何本も見送った後、「広島駅行」へ乗車しました。

路面電車は、乗り放題の「電車1日乗車券」も販売されているそうです。いつかそれに乗って楽しみたいなと思いました。

大和ミュージアム

一度行ってみたかった大和ミュージアム。当時の事を知ることもですが、単純に大和の展示やその他戦艦の詳しいことを知りたいと思っていました。

展示物をじっくり見て説明を読みながら進むので、なかなか終わりが見えいない。午後に到着したこともあり17時の閉館まで間に合うか心配でした。

〒737-0029
広島県呉市宝町5番20号
TEL : 0823-25-3017
FAX : 0823-23-7400
https://yamato-museum.com/

巨大な戦艦ヤマト。子どものころにプラモデルを作りましたら、塗装ができなく単調なものが出来上がったことを思い出しました。

この迫力は興奮しましたね。

大和ミュージアム タンカー日精丸

業務で何度かタンカーのお仕事してから、この巨大船に興味が湧いていました。

海上自衛隊呉史料館 | 愛称:てつのくじら館

大和ミュージアムで時間を使ってしまい、閉館ギリギリで滑り込み入館。

急ぎ足で見学してきました。

〒737-0029
広島県呉市宝町5番32号
https://www.jmsdf-kure-museum.go.jp/

やはり潜水艦は単純にカッコいい。中も見学することができ狭くても起動性のある作りに感動しました。

ただ、僕にはどうしても狭い。ボディーサイズが仇になりました。

海に浮かぶ大鳥居が見てみたくて宮島へ

広島駅から電車で西へ30分程で宮島口駅に着きます。
そこからフェリーに乗って約10分。

 

宮島へ降りると鹿が出迎えてくれます。この鹿たちは野生の鹿だそうですが、穏やかな性格で、近くを歩いていたりお店を覗いたりする鹿もいて癒されました。

 

 

 

やっぱりお好み焼き

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産業用水中ドローンで有名はBlue Robotics社が開発したボートのプラットホームBlueBoat。この機体を使った各種カスタマイズを承ります。

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