撮影はもちろん、撮影・解析・点群データ納品など、ドローン測量業務を一括して対応可能です。
外注先・下請け先としてドローン作業をお任せいただいてもOKですし、御社と協力しながらの作業も大歓迎です。
不陸計測
ほ場内や道路の不陸量(凸凹)の計測や、建造物の天井など接合面の不陸を計測することができます。これによりその後の不陸調整が容易になります。
ほ場不陸調査
耕地区画整備、用排水路整備など。農地の起伏は生育ムラの原因になります。すでに農地として利用している区画でも、定期的に確認することで不陸のメンテナンスが可能です。災害によって発生した不陸の調整にも役立ちます。
農地の不陸計測は航空機レーザー測量が一般的ですが、ドローンで行った場合でも計測値の差はほぼなく、価格は計測範囲にもよりますが3分の1ほどにおさえられる見込みです。
道路不陸調査
高速道路、滑走路等のメンテナンスが可能です。従来の方法よりコスト面で優れているため、今まで調整が行き届かなかった範囲も計測しやすくなります。
エリアマップの3次元化
農地や土地を活用する場合、航空機による空中写真で撮影して区画整理や施設配置を行うのが一般的です。しかし解像度が低かったり、季節により土地の状況が変わるため判断が難しいといった問題がありました。
しかしドローンによる空撮技術の精度アップや低価格化が進み、近年は望む時期の高解像度な3次元化データが、簡単に作成できるようになってきています。
特に農地では季節による生育状況や高低差、日照条件等が3D化により得られる各種データから情報収集がしやすくなり、効率的な土地有効活用が可能となります。
畦畔傾斜(けいはんけいしゃ)
傾斜地は全国的にみられますが、一般的に勾配がきついほど土地活用が困難です。特に山や農地といった自然が多くみられる傾斜地を開拓する場合は、傾斜の具合により利用できる機械も変わってくるため、工事費用にも大きく影響します。このような場所もドローンを使い高精度の傾斜マップが作成できます。
提供・出力可能データ
- オルソモザイク(GeoTIFF)
- Google Tile(KML、MAP BOXタイル)
- DSM(GeoTIFF)
- 点群データ(LAS、LAZ、XYZ、PLY)
- 3Dメッシュモデル(PLY、FBX、DXF、OBJ、3D PDF)
- SHP、DXFコンタ図、グリッドDSM
※撮影した画像から点群データ、数値地形、地表面モデル、オルソ画像の作成が可能