アラフォー主婦が産業用ドローンスクール仙台で国家資格取得を目指します

鈴木
鈴木
こんにちは!スクールの事務員をしている鈴木です。

普段の私は、株式会社チックの事務員としてスクール運営のサポートや受講生の方々のフォローを担当しています。

この度私は、産業用ドローンスクール仙台にて国家資格「二等無人航空機操縦士」を取得することになりました!

資格を取って何をするの?

と聞かれることがありますが、空を飛ぶという非日常的な体験がしたい!

普段見ている景色が、ドローンを使うことでまるで違った角度から見ることができるので、高い場所からの俯瞰や、遠くの景色を撮影したいと思い資格取得の第一歩を踏み出しました。

講習場所と講習の詳細

鈴木
鈴木
目次をご覧ください

じゃあ私が国家ライセンス講習に挑戦してみます?

企画即決

実はこの挑戦、SNSの投稿数を増やすために「何かドローンスクール系で面白い企画はないかな?」と話し合っていたときに、

私が深く考えず

鈴木
鈴木
「じゃあ私が国家ライセンス講習に挑戦してみます?」

と言ったのがきっかけなんです。

いいね。それ決定!
石田
石田

まさか本当に実現するとは思っていなかったのですが、あれよあれよと準備が進み、気づけば挑戦が現実のものに。

軽い一言がここまで発展するとは驚きですが、「これで落ちるわけにはいかない」と気持ちを新たにしています。

入社したのは9月。初めて実物のドローンを見ました。

産業用ドローンスクール仙台を運営している株式会社チックに入社したのは9月のこと。初めて実際のドローンを見る機会がありました。

それまでの私は、ドローンと言えば黒やグレーの大きくてゴツゴツしたデザインを想像していました。

まるで映画に出てくるような軍隊で使う無骨な機体。威圧感すら漂わせるイメージです。

ところが目の前にあったのは、真っ白で滑らかなデザインの「PHANTOM4」という機体でした。

コンパクトで丸みを帯びたフォルムはどこか可愛らしく、私の想像を覆すものでした。「これがドローンなの?」と驚き、ドローンに対するイメージが一気に変わった瞬間でした。

まるでトンボ花火の音を少し低音

さらに実証実験で実際に飛ばす場面を見たとき、プロペラが回る音がなんとも言えず心地よく、思わず心が躍ったのを覚えています。まるでトンボ花火の音を少し低音にしたようなその音色は、ドローンの魅力をさらに深めてくれました。

これから国家資格「二等無人航空機操縦士」を目指す方には、ぜひこの音も体験してほしいです!

入社前の私はドローンの知識ゼロ

ラジコンを操縦すればひっくり返り、ゲームでは上を向きながら壁に突進するほどコントローラー操作が苦手な私ですが、

鈴木
鈴木
そんな私でも国家資格を目指せるのか?

このブログでは挑戦の記録を通して、未経験者の視点での気づきや学びをお伝えしていきます。

鈴木
鈴木
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初心者でも安心!資格取得の流れ

「難しそう」「自分には無理かも」と思う方もご安心ください!資格取得の道のりは、驚くほどシンプルです。以下のステップで進めるだけ。

資格取得までの流れ

基礎知識を学ぶ

基礎知識を学ぶ

ドローンの仕組みや法律、飛行ルールを学びます。「法律」と聞くと難しく感じるかもしれませんが、意外と面白い知識が満載!勉強嫌いでも楽しく学べます。

実技練習

初心者でも安心のカリキュラムで、操縦の基礎からじっくり学びます。最初にドローンを飛ばせたときの感動は格別!「自分でもできるんだ」と自信が湧いてきます。

試験を受ける

実技試験と筆記試験をクリアすれば、晴れて「国家ライセンス保持者」に!スキルを証明するライセンスが手に入る瞬間です。

スクールでは経験豊富なインストラクターがしっかりサポート。疑問や不安を一つひとつ丁寧に解消します。合格まで、全力でお手伝いします!

ドローンの魅力&資格取得のメリット

あらゆる分野での活躍

まず、ドローンってめちゃくちゃ楽しいです!

高い視点から見渡す絶景や、普段は目にすることができない視点での撮影は、まるで鳥になったような気分を味わえます。

さらに、ドローンは趣味だけでなく、農業、測量、災害救助といったさまざまな分野で活躍する万能ツール。可能性は無限大です!

私が目指す国家資格取得後の未来

  • 法規をしっかり理解して、安心して飛ばせる!
  • SNSやホームページ用の素材撮影で仕事の幅が広がる!
  • ステップアップで技術を習得できる
鈴木
鈴木
ちょっとかっこいい

資格を持つことで、自分のスキルや可能性が広がり、周りからも「ちょっとかっこいい」存在に見られるかも!?

センスゼロ民には楽しいことばかりじゃない

ドローンは楽しい!そんなポジティブなイメージばかりが先行していますが、実際に操縦してみると、それだけではない現実も見えてきます。

右に行きたければ右、左は左、前は前、後ろは後ろ――なんだか直感的で簡単そうに見えるじゃないですか。

あの日・・プロポ(操縦器)を握るその瞬間までは・・・。

実は、

鈴木
鈴木
「私にもできる!これなら余裕!」

と、期待と自信に満ちあふれていました。

しかし、その期待は最初の操縦であっけなく打ち砕かれます。

プロポを手にした瞬間、すぐに気づきました。

鈴木
鈴木
「あれ?手が思うように動かない…」。

頭では「前に進め!」と思っているのに、機体は右に傾く。「左に旋回!」と意識しても、なぜか高度が下がる――もう完全にパニックです。

まず最初にぶち当たった壁は

最初にブチあたる壁

  • 前後左右の動きと高度のコントロールが混乱する
  • 風の影響を受けやすい

前後左右の動きと高度のコントロールを同時に行うこと。これが想像以上に難しい!体が勝手に緊張して、スティックを握る手に力が入りすぎてしまうんです。

横スクロールのゲームとは違い、ドローンを操縦していると右親指と左親指の動きが分からなくなり、脳内が一気にパニックに陥ります。

頭で「こう動かそう」と考えても、脳と指がうまく一致しないのです。

特に、ドローンのカメラが自分に向いているときは要注意。初心者が最も混乱しやすい場面です。

機体が自分の方を向いている場合、普段の感覚で操作しようとすると動きが自分の視点と逆になるため、思わぬ方向に進んでしまいます。

この「操作の逆転現象」が、初心者にとって最大の壁と言えるかもしれません。

まるで自分の意思を持っているかのようにドローンがふわふわと流されていく

ドローン操縦における風の影響は、想像以上に大きいものです。GPS機能をオンにしていれば、多少風に流されることはありますが、機体はしっかり安定していて安心感があります。

しかし、本当の試練はドローンに搭載されているGPSをオフにした瞬間に訪れます。

POINTドローンは、GPS(全地球測位システム)、気圧計(高度を測定するためのセンサー)、ジャイロセンサー(姿勢を検知するセンサー)など、さまざまなセンサーを搭載しており、これらのデータをリアルタイムで処理することで安定した飛行を実現しています。

私が初めて操縦した日は、風速2.8mの穏やかな風。

しかし、GPSをオフにすると、ドローンはまるで風に流される紙飛行機のようにふわっと動いてしまい、あっという間に操作が難しくなりました。

自分の意思とは無関係に機体が風に押されていく感覚に、心臓はドキドキ。

「どうしよう!」とパニックに陥り、頭の中は操作の手順でいっぱいに。

鈴木
鈴木
右スティック?左スティック?

どっちをどう動かせば機体が戻るのか――その数秒の迷いの間に、機体はさらに遠くへ。

冷や汗をかきながら、慌ててGPS機能を有効に切り替え、ようやく落ち着きを取り戻しました。

もし、「そんなにパニックになる?」と思われる方がいたら、ぜひ一度体験してみてください。

風速2.8mとはいえ、指の操作を考えているわずか数秒の間に、機体はどんどん流されてしまうのです。

その時の焦りと緊張感は、実際に操縦してみないとわからないかもしれません。

上達するには「コレ」をせよ!

なかなか上達しない私は「コレ」をやって上達しました。
それは…基本のホバリング練習

GPSをオフにして、ドローンをその場にキープし続ける練習は、操縦技術を磨くうえで非常に重要です。

この練習では、スティックを微調整しながら機体を安定させることを目指します。

一見地味に思えるかもしれませんが、この過程には操縦の上達に欠かせないポイントがぎっしり詰まっています。

まず、この練習を繰り返すことで、スティックの扱い方や力加減の感覚が掴めてきます。

鈴木
鈴木
「スティックは大きく動かさなくてもいいんだ!」

と気づける瞬間は、初心者にとって大きな発見です。小さな動きで機体を安定させることができるようになると、他の操作も驚くほどスムーズになります。

ホバリングは派手な動きこそありませんが、ドローン操縦の基礎をしっかり身につけるための最高の練習です。

「地味だけど奥が深い」。

悪条件は好条件と無理矢理考えてみる

風速5m/sの強風に加え、雪が舞う低温――そんな悪条件の中で練習した日がありました。

初心者にはかなりのプレッシャーを感じる状況でしたが、考え方を少し変えると、これはむしろチャンスだと思えます!

悪条件での練習は、通常の操縦スキルを磨くだけでなく、緊急時の対応力も鍛える絶好の機会です。

風で機体が流されそうなときに素早く対処したり、寒さで手先が思うように動かない中でコントロールする練習を重ねることで、確実にスキルアップできます。

悪条件を味方につけることで、通常の環境では得られない学びと自信が手に入ります。「こんな状況で飛ばせたんだ!」という達成感を味わえるのも、こうした挑戦の魅力のひとつです。

ドローンの練習は「無理せず、楽しみながら」が一番です。

初めは小さな成功体験を積み重ねていけば、どんどん自信がついてきます。

鈴木
鈴木
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